【国内ETF】(2020年10月)上場インデックスファンド新興国債券(1566)から配当金(分配金)をいただきました


今回は、上場インデックスファンド新興国債券(1566)から配当金(分配金)をいただきましたのでご紹介します。
いただいたもの
分配金8,510円でした。(税引き前)
税引き後の実質的な受取額は6,783円です。
国内ETFについての簡単な説明
本ファンドは、国内ETFと呼ばれるものです。
ETFとは、Exchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。
ETFは、株式や債券などの複数の有価証券を組み合わせてパッケージ化して1つの金融商品にしたもので、株式と同様に市場で売買ができます。
海外の市場で取引されるものを「海外ETF」と言いますが、本ファンドは日本の株式市場で取引されていますので「国内ETF」として分類されます。
したがって、海外株式用の証券口座は必要なく、国内株式用の証券口座があれば取引可能です。
このETFの特徴
「上場インデックスファンド新興国債券(1566)」は、世界新興国(中国、韓国、インドネシア、タイ、ブラジル、メキシコなど)の国債市場を対象としています。それぞれの国の国債を個別に買わずとも、本ETFでこれら対象国の国債をパッケージで投資したのと同等の効果があります。
なお、このETFだけの特徴ということではないのですが、債券を対象とした投資の場合、元本と利息(配当)は相反関係がありますので注意が必要です。
例えば、アメリカのような先進国とブラジルのような新興国では信用力に違いがあります。
仮にアメリカ、ブラジルのそれぞれから「100万円貸してくれたら5年後に110万円にして返す」と言われたら、あなたはどちらの国に貸すでしょうか。
多くの方は信用力がより高いアメリカに貸すことを選択すると思います。
どうしてもお金を借りたいブラジルは、以下の選択をすることになります。
- 元本を安く設定して、より魅力のあるものとする
- 見返り(利息)を高めて、より魅力のあるものとする
いずれの場合であっても、ブラジルはアメリカに比べ、同じ額を借りるために多くのコストを費やすことになります。
これが先ほど申し上げた元本と利息(配当)の相反関係の概要です。
したがって、新興国の債券を対象としたETFの場合、高い利回りが魅力的である一方、元本の下落リスクが高いということになります。
本ETFの信託報酬率
なお、本ファンドの信託報酬率(税込)は0.495%です。(2020年6月30日現在)
年間配当(分配)回数
年6回です。
今回いただいたものは年6回分の1回ということになります。

ここからは分配金(配当金)をいただいたとき、購入価格、時価評価額、評価損益についてのご説明です。
いただいたとき(届いたときまたは受渡日)
2020年10月19日にいただきました。
購入価格
23口を1,070,441円で購入しました。
※平均取得単価ベースです。
現時点(2020年10月25日時点)の時価評価額
時価評価額は999,350円です。
現時点(2020年10月25日時点)の評価損益(円)と評価損益率
評価損益(円)は▲71,091円です。評価損益率は▲6.64%です。
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まとめ
- いただいたもの・・・分配金8,510円(実質受取額は6,783円)
- 国内ETFについての簡単な説明
- このETFの特徴
- 本ETFの信託報酬率・・・0.495%(税込。2020年6月30日現在)
- 年間配当(分配)回数・・・年4回
- いただいたとき・・・2020年10月19日
- 購入価格・・・23口を1,070,441円で購入
- 現時点(2020年10月25日時点)の時価評価額・・・999,350円
- 現時点(2020年10月25日時点)の評価損益(円)と評価損益率・・・▲71,091円、▲6.64%

コロナの影響前から株価は下落傾向にあります。分散投資、高利回りが目的で保有していますので、想定内と言えば想定内ですが、ぜひ株価は持ち直していただきたいです。
引き続きバイアンドホールド(一度買ったら手放さない)していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。