ふるさと納税で辛子明太子を返礼品としていただきましたのでご紹介します。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは「自己負担2,000円で各地の特産品がもらえる」制度です。
一定の所得のある方は、その所得の中からお住いの自治体へ税金を納めています。
その税金の一部を他の自治体への寄附することで、寄附を受けた自治体からお礼の特産品(返礼品)がもらえるというのがふるさと納税の仕組みです。
ふるさと納税のメリット・注意点
ふるさと納税は正しく使えば必ず得をする制度です。
メリット
お得に自治体からの返礼品をもらえるというのがふるさと納税のメリットです。
他の自治体への寄附という現金の支出がありますが、その寄付金額は、一定の範囲内であればお住いの自治体に納めるはずの税金から差し引かれます。(ただし自己負担2,000円はかかります)
例えば、A市にお住まいのあなたがB市にふるさと納税をしたとしても余計な納税をしたことにはなりません。
なぜなら、B市に収めた分と同額がA市に収めるべき納税額から差し引かれてプラスマイナスゼロになるからです。
注意点
ふるさと納税は、基本的にその地域の特産品だけが返礼品の対象です。
また、かつて自治体間の返礼品競争の過熱化が問題になったことを受けて、寄附額に対する返礼品の価格割合を「3割以下」とするガイドラインを遵守することが自治体に求められています。
例えば1万円のふるさと納税(寄附)をしたのであれば、自治体がお礼として贈る返礼品は3,000円相当を超えてはいけないということになります。
いただいたもの:無着色辛子明太子「選」500g×2個セット(小切れタイプ)【海千】
無着色辛子明太子「選」500g×2個セット(小切れタイプ)【海千】をいただきました。
この返礼品を1万円分の寄附でいただくことができました。
いただいたときの状態
申込んでから1週間以内に届きました。
小さめの段ボールで届きました。
中身はこんな感じです。
困った。。。冷凍でカチコチでほぐせない。。。
困ったことが一つだけありました。
一度に食べきれるボリュームではないので、少しずつ解凍して食べたいと思って注文しました。
とろこが、届いた冷凍の明太子は「(小切れタイプ)」と言いつつも、ひとつの氷のかたまりのようにになっていて、スプーンで取り分けて解凍することができませんでした。
一度に1パック(500グラム)を解凍してしまうと解凍後の消費期限の目安とされている10日ほどではとても食べ切れません。
また、そもそもプラスチック容器も凍ったままだととても開けにくかったです。
メーカーに問い合わせて解決!
メーカーに問い合わせたら一発で解消しました。
コツその①:30分ほど冷蔵庫で解凍する
凍った容器のまま冷蔵庫で30分程度保管し、明太子の接着部分にスプーンなどを差し込むと冷凍庫から出してすぐの状態より少し分けやすくなります。
まだ固い場合は状態を見ながら少し時間を空けてまた試します。
さらに、小分けにしていただきましたらそれぞれをラップにくるみ、フリーザーパック(ジップロックなど)に入れて保管すれば大丈夫です。
コツその②:容器もしばらく置いておく
冷凍庫から出してすぐの状態ですと容器のプラスチック部分が硬いです。
小分けにする際には、冷蔵庫から出した後5分程度常温に置くと容器が開けやするとご回答いただきました。
確かにその通りにするとすんなりと開けることができました!
コスパは?
結論から申し上げますとハイコスパだと思います!
いただいたものはふるさと納税の返礼品用の商品のようでしたので、正確な比較はできないのですが、同じメーカーの似たような製品がオンラインショップで販売されていました。
こちらは500gで2,160円の商品です。
私は10,000円分の寄附で今回の返礼品(500g×2、つまり1キロ分)をいただくことができました。
したがって、同等の商品を買った場合、2,160円(500g分)×2=4,320円かかることになります。
返礼品の価格割合は4,320円÷10,000円ですので、43.2%ということになります。
寄附額に対する返礼品の価格割合を「3割以下」とするガイドラインを超えたハイコスパの返礼品と言えます!
なお、返礼品の価格割合のガイドライン違反には厳しいペナルティが自治体に課せられます。
おそらく、自治体としては「3割以下」のガイドラインを守るために、今回私が調べた通販価格ではなく、別の時点や別の価格を比較対象としていると思われますが、それでもなかなかのハイコスパですね。
福岡県宗像市のふるさと納税についてもっと詳しく!
福岡県宗像市のふるさと納税をカタログギフト形式の返礼品としていただきました。
※通常の返礼品を指定する、通常のふるさと納税もあります。
一定の額を寄附金として福岡県宗像市に収めた場合、それがギフト金額として換算され、インターネット上のギフトサイトの中から、その額に応じた特産品と交換できます。
なお、有効期限があることには注意が必要です。
今回は、以下の通りでした。
- ふるさと納税の実施(寄附金の支払):2022年12月終わりごろ
- ギフトコード発送メールの受領:2023年1月30日
- 特産品申込期限:2023年4月30日
つまり、3か月しか有効期限がありません。
期限を超えての返礼品の申し込みはできません。
他の自治体の中には1年以内や無制限の有効期限を設けているところもありますので、3か月の有効期限はやや短めな部類です。
これから寄附をお考えの方はご注意ください。
同じものはこちらからご注文いただけます。
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他のもおいしそうですよ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
お得なふるさと納税をフル活用しましょう。