ふるさと納税で玄米を返礼品としていただきましたのでご紹介します。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは「自己負担2,000円で各地の特産品がもらえる」制度です。
一定の所得のある方は、その所得の中からお住いの自治体へ税金を納めています。
その税金の一部を他の自治体への寄附することで、寄附を受けた自治体からお礼の特産品(返礼品)がもらえるというのがふるさと納税の仕組みです。
ふるさと納税のメリット・注意点
ふるさと納税は正しく使えば必ず得をする制度です。
メリット
お得に自治体からの返礼品をもらえるというのがふるさと納税のメリットです。
他の自治体への寄附という現金の支出がありますが、その寄付金額は、一定の範囲内であればお住いの自治体に納めるはずの税金から差し引かれます。(ただし自己負担2,000円はかかります)
例えば、A市にお住まいのあなたがB市にふるさと納税をしたとしても余計な納税をしたことにはなりません。
なぜなら、B市に収めた分と同額がA市に収めるべき納税額から差し引かれてプラスマイナスゼロになるからです。
注意点
ふるさと納税は、基本的にその地域の特産品だけが返礼品の対象です。
また、かつて自治体間の返礼品競争の過熱化が問題になったことを受けて、寄附額に対する返礼品の価格割合を「3割以下」とするガイドラインを遵守することが自治体に求められています。
例えば1万円のふるさと納税(寄附)をしたのであれば、自治体がお礼として贈る返礼品は3,000円相当を超えてはいけないということになります。
玄米とは
玄米とは精米していないお米のことです。
白米とは違い、ぬかや胚芽など精米で取り除かれる部分が含まれています。そのため食物繊維も豊富です。
玄米はその栄養価の高さから「主食+栄養素豊富なおかずを食べているのと同じ」と表現されることもあります。
したがって、玄米から白米に置き換えるだけでダイエット効果が得られると言われています。
玄米はふるさと納税の返礼品がお得で便利!
玄米は白米とは違った食感があるのも事実で、大きなスーパーでさえ品揃えが少ないのが現状です。
また、たとえスーパーにお気に入りの玄米の取り扱いがあったとしても重たいので持ち帰るのが大変です。
そこでおすすめなのがふるさと納税です。
冒頭でご説明の通り、仕組み自体がお得なふるさと納税制度に加えて、ふるさと納税ならスーパーの品揃えとは比べ物にならないほどたくさんの候補の中から選べます。
しかも指定した宛先まで届けてくれますのでとても楽ちんです。
いただいたもの:【ふるさと納税】ひとめぼれ 玄米 計12kg 一等米 5kg×2袋 2kg×1袋 令和4年産米 山形県酒田産 東北 山形県 酒田市 庄内地方 庄内平野 庄内米 お米 ごはん ご飯 小分け
私が実際にいただいた玄米はこちらです。
11,000円のふるさと納税でこれだけの玄米をいただくことができました。
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いただいたときの状態
少し大きめの段ボールで届きました。
中身はこんな感じです。
取り出した商品はこちらです。
左から、2キロ分、5キロ分、5キロ分の合計12キロ分です。
お礼状とともにおいしい炊き方や保存方法についての説明もありました。
コスパは?
結論から申し上げますとハイコスパです!
全く同じものはありませんが、玄米はスーパーやインターネット通販で買うことができます。
今回はこちらの商品(ひとめぼれ、玄米)で比較してみました。
インターネット通販で買った場合、5キロで2,680円ですので、12キロ換算ですと6,432円(2,680円÷5キロ×12)になります。(※調査時点)
一方、ひとめぼれの玄米12キロ分を返礼品としてもらうために支払うふるさと納税の額(寄附金額)は11,000円です。
ここで思い出していただきたいのが、寄附額に対する返礼品の価格割合を「3割以下」とするガイドラインです。
寄附金額11,000円の3割は3,300円(11,000円×0.3)ですので、6,432円分の返礼品がいただけるのはガイドラインを約2倍越え(約1.95倍。6,432円÷3,300円)のハイコスパです!
おそらく、自治体としては「3割以下」のガイドラインを守るために、今回私が調べた通販価格ではなく、別の時点や別の価格を比較対象としていると思われますが、それでもなかなかのハイコスパですね。
ふるさと納税で白米や玄米のお得な探し方は?
お得な探し方をご紹介しますね。
ふるさと納税サイトに掲載される白米や玄米は絶えず情報が更新されます。
過去のお得情報が今もその通りとは限りません。
白米・玄米を含むコスパ最強のお米の探し方はこちらの記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
お得なふるさと納税をフル活用しましょう。