今回は、不要パソコン・小型家電を送料無料で自宅回収してもらった体験談についてです。
不要パソコン・小型家電の処分はめんどう
不要パソコン・小型家電の処分はめんどうですよね。
みなさんは不要になったパソコン・スマートフォン・小型家電の処分に困ったことはありませんか。
めんどうな理由は次のような感じではないでしょうか。
・どうやって処分してよいのかがそもそも分からない。
・重たいパソコンや小型家電を持ち運んで処分しに行くのが大変。
・処分するのにお金をかけたくない。
・個人情報が入っているパソコンを怪しい業者に渡すのは不安。
私もこれまで、めんどうがって不要パソコンを3台も持ったままでした。。。
捨てる神あれば拾う神あり
誰かにとってのゴミは、誰かにとっての宝物であることがあります。
「捨てる神あれば拾う神あり」というのはまさに不要パソコン・小型家電の処分に当てはまります。
不要パソコンやスマートフォンに入っている希少金属は取り出してリサイクルすることができます。
取り出された希少金属がまた新たな新しいパソコンやスマートフォンになって生まれ変わるのです。
最近は、不要パソコン・小型家電を無料で回収し、それらから希少金属を取り出し、転売することで利益を上げるビジネスが存在します。
事業のために不要パソコンやスマートフォンを回収したい事業者はまさに「拾う神」です。
その事業者にとっては、たとえ多少コストをかけても、不要パソコン、スマートフォンを回収し、それらから希少金属を取り出し、高い値段で転売することができれば、回収にかけたコスト以上の利益を生み出すことができます。
無料で不要パソコンやスマートフォンを回収するというビジネスモデルが成り立っているのはそのためです。
また、不要パソコン、スマートフォンから希少金属を取り出してリサイクルができるので、地球環境にやさしいです。循環型の社会に大きく貢献します。
不要パソコン・スマートフォン・小型家電は「捨てればゴミ、回収してもらえば資源」です。
これらの処分には「拾う神」を上手に利用しましょう。
送料無料で自宅回収してもらったもの
送料無料で自宅回収してもらったものは次の通りです。
① パソコン3台
② ハードディスク2台
③ ルーター2台
④ スマートフォン2台
⑤ デジタルカメラ
⑥ スマートウォッチ
⑦ イヤホン
⑧ ケーブル類
よくこれだけ捨てずにため込んだままにしていたものです。
利用したサービス
今回私が利用したのは「リネットジャパン」です。
先ほどの「めんどうな理由」を見事に解決してくれました!
・どうやって処分してよいのかがそもそも分からない。→サイトの手順に沿って入力するだけ!
・重たいパソコンや小型家電を持ち運んで処分しに行くのが大変。→提携業者(佐川急便)が自宅まで引き取りに来てくれる!
・処分するのにお金をかけたくない。→無料!(データ消去などの一部オプションは有料)
・個人情報が入っているパソコンを怪しい業者に渡すのは不安。→多くの自治体との提携実績もある、信頼性の高い企業!
次以降で手順をご説明します。
手順
全体の申込み手順は10分もかからずに終わります。
サイトに接続
まずはリネットジャパンの公式サイトに接続します。
以下のリンクから接続できます。
【国が唯一認定】不用なPC/小型家電宅配便回収のリネットジャパン。
「カンタンお申込み」をクリック
画面右端の「カンタンお申込み」をクリックします。
(赤矢印の箇所です。)
パソコンの有無、台数を入力
パソコンの有無、台数を入力を入力します。
今回の場合は、「ある」、「3台」を選択しました。
画面にも記載がありますが、PC本体と一緒にマウス・キーボード・ケーブル類も同じ箱に入れて回収可能です。
「CRT(ブラウン管)モニターがある方」が該当する場合はチェックを入れます。
入力が終わりましたら、「次へ進む」をクリックします。
パソコンのデータ消去について
パソコンのデータ消去をおまかせする場合
パソコンのデータ消去をおまかせする場合は、「おまかせする」を選択します。(赤矢印の箇所)
データ消去の対象となるパソコンの台数を選択します。
(パソコンごとに決めることができます)
なお、パソコンのデータ消去は有料オプションとなります。
今回は有料オプションを利用しました。
消去証明書の郵送を選択することもできます。
入力が終わりましたら、「次へ進む」をクリックします。
パソコンのデータ消去を自分でする場合
パソコンのデータ消去を自分でする場合は「ご自身で消去する」を選択します。
選択が終わりましたら、「次へ進む」をクリックします。
パソコン以外の回収品について
パソコン以外の回収品の有無を入力します。
・携帯電話/スマートフォン
・小型家電(液晶モニター、プリンター、ゲーム機、デジカメ、DVDプレイヤーなど)
の回収も可能です。
対象がなければ「ない」のまま「次へ進む」をクリックします。
パソコン以外の回収品があれば、台数を選択します。
以下の入力例は次の通りです。
・携帯電話/スマートフォン:2台
・携帯電話/スマートフォンの「データ消去をおまかせする」を選択
・小型家電:2台以上
入力を終えたら「次へ進む」をクリックします。
回収箱数を選択する
回収箱数を選択します。
1箱にパソコンを複数台入れてもOKですので、たいていの場合1箱で済むと思います。
1箱分までは無料ですが、2箱目以降は有料です。
できるだけ1箱に詰めましょう。
なお、箱は以下の基準を満たしていればなんでもOKです。
・縦+横+高さの合計が140cm以内
・重量20キログラム以内
私はパソコンを購入した時の箱を利用しました。
「縦+横+高さの合計が140cm以内」というのは結構大きめの箱も含まれます。
ネットショッピングのたいていの段ボールはこのサイズ内に含まれると思います。
したがって、ネットショッピングの際の段ボールを取っておいて利用するのがお得だと思います。
入力を終えたら「次へ進む」をクリックします。
どうしても段ボールがない場合は、回収用段ボールを購入することもできます。
以下の画面の箇所をクリックすれば注文可能です。
回収の希望日時を指定する
回収の希望日時を指定します。
指定が終わりましたら「次へ進む」をクリックします。
回収先情報の入力
回収先情報を入力します。
下段には、サービスを知ったきっかけに関するアンケートがありますので、入力します。
入力が終わりましたら「次へ進む」をクリックします。
決済方法の選択(有料オプションを利用の場合のみ)
有料オプションを利用する場合は、決済方法を選択します。
私の場合は、3台のパソコンのデータ消去サービスを利用しましたので、その分の支払いが必要でした。
データ消去サービスや他の有料オプションを利用しない場合は無料です。
「お支払方法」には「クレジットカード」と「代金引換」があります。
「代金引換」を選択した場合は別途手数料がかかります。
クレジットカード情報の入力(有料オプションを利用し、かつカード決済を選択した場合)
有料オプションを利用し、かつカード決済を選択した場合は、クレジットカード情報の入力をします。
回収内容を確認し、「申込む」を選択する
これまでの入力内容を確認し、問題なければ「申込む」を選択します。
※画面では個人情報をマスキングしています。
また、メールマガジンの登録の選択画面が下段にあります。
デフォルト設定のままではメールマガジン登録が配信されてしまいますので、不要な場合はチェックを外します。
メールマガジン受け取り希望の場合はそのままで結構です。
完了!
次の画面が表示されたら申し込み手続きは完了です。
お疲れ様でした!
ここまで10分足らずで終わります。
なお、「おまかせ安全消去サービス」を利用する場合は、申込書の印刷が必要です。
どのパソコンのデータ消去を依頼するのかを分かるようにするためです。
プリンターがない場合は、申込書を参考にA4用紙等に必要情報を手書きで記載してもOKです。
画面中央の「申込書の印刷はこちら」をクリックすると専用の画面に移ります。
おまかせ安全消去サービス 申込書について
おまかせ安全消去サービスの申込書のサンプルは以下の通りです。
「お名前」、「メーカー名」は必須項目です。手書きで記載します。
型番は任意の記載項目です。
なお、申込IDは、実際にはあらかじめ印字されていますので手書き不要です。※下の図では申込IDはマスキングしました。
プリンターがない場合は、手書きで申込書を作成します。
メモ用紙などの小さな紙ではなく、A4コピー用紙程度の大きさの紙が望ましいようです。
記載項目は以下の通りです。
・申込ID
・お名前
・メーカー名(必須)
・型番(任意)
・台数
印刷した申込書、あるいは手書き作成した申込書は、消去したいパソコン本体へテープで貼り付けます。
自動受信メールについて
申込が完了したら登録したメールアドレスに以下のようなメールが届きます。
一部マスキングをしています。
箱詰め
回収してもらいたいものを箱詰めします。
私の場合、おまかせ安全消去サービスを利用しましたので、指示に従い、パソコン本体に申込書をテープで貼り付けました。
箱詰めの段ボールは、最近買ったパソコンが入っていた段ボール箱を使いました。
中型の段ボールです。
その他、ネットショッピングの際の段ボールなどでも大丈夫です。
回収してもらうものをすべて詰め込んだのが以下の状態です。
新聞紙などの緩衝材は使っていません。
まだまだスペースに余裕があります。
全体をガムテープで梱包して完了です。
あとは指定の時間に提携業者(佐川急便)が来るのを待つだけです。
回収(引き取り)完了!
指定の時間に提携業者(佐川急便)が来てくれました。
なお、こちら(利用者側)での送付用の伝票作成は不要です。
あらかじめ申し込み時に入力した情報をもとに、送付用の伝票を提携業者(佐川急便)側で作成してくれているからです。
回収(引き取り)と引き換えに以下の伝票を受領しました。
これがあれば万一の連絡や荷物の追跡ができますので安心ですね。
もちろん、送料は無料でした。
アフターフォローもていねい
翌日、荷物が指定の場所(リネットジャパン)に届いたことを知らせるメールをいただきました。
こちらとしては引き取ってもらった時点で終わった気持ちでいたのですが、このようなフォローはうれしいですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
とにかく楽でしたし、お家もすっきりしました。
地球環境にやさしいリサイクルにも貢献できました。
みなさんにもおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。