「紙面ビューアー」で十分!日経Wプラン(宅配+電子版)を「宅配のみ」へ

かなのん

これで毎月1,000円、年間12,000円の節約ができました。

目次

変更前のプランについて

私は仕事上、日本経済新聞を購読しています。

購読プランは日経Wプラン(宅配+電子版)でした。

「宅配のみ」(月4,900円)に比べ1,000円高い月5,900円でしたが、スマホのアプリやタブレットでも紙面と同じ記事が読めました。

以前は朝早く出社していましたので、私はスマホやタブレットで電車の中で記事を読み、家族は自宅で紙面を読むといった活用ができました。

日経電子版には、その他、有料会員向けの機能(記事保存やキーワードの登録で関連記事を目立たせるハイライト表示)もあります。

紙の新聞にはスマホやタブレットにはない読みやすさがありますし、地域情報やスーパーなどの折込チラシも重宝していました。

紙と電子のいいとこどりができていたわけです。

「日経ID決済」に切り替えると利用できる「日本経済新聞ビューアーサービス」について

2020年10月17日の日経の広告が私の目を惹きつけました。

要約は以下の通りです。

  • 日本経済新聞の宅配のみのサービス利用者向け
  • まだ手集金などの、クレジットカード払以外の方法で購読料を払っている人向け
  • 日経ID決済(クレジットカード払い)への切り替えをすすめている
  • 日経ID決済(クレジットカード払い)に切り替えた場合は、スマホやタブレット、パソコンでも紙面イメージをいつでもどこでも閲覧できる「日本経済新聞ビューアーサービス」が利用できる。

つまり、決済方法をクレジット決済にすれば、宅配のみのプランはそのままで「ビューアーサービス」が利用できるという内容です。

スマホアプリと紙面ビューアーについて

日経電子版には大きく2つの画面表示があります。

・アプリ版

・紙面ビューアー版

アプリ版は、表示画面が比較的小さいスマホで読むのに適したものです。

画面上に記事の見出しが並び、それをタップして記事の詳細を閲覧します。

紙面ビューアー版は、その名の通り、実際の紙面と同じレイアウトで記事を読むことができますが、スマホでは読みづらい場合があります。

私が主に使っているのは「紙面ビューアー版」

私が主に使っているのは「紙面ビューアー版」です。

そのメリットは以下の通りです。

  • 主にタブレットで読んでいるので、表示画面が比較的大きく、紙面ビューアー版でも読みやすい
  • 小さな文字も簡単な操作で大きく表示できるので読みやすい(老眼なので大変助かります)
  • レイアウトが紙面と同じなので記事の内容の重要度が分かりやすい

アプリ版の記事の見出しだけでは、どの程度記事が大きく取り扱われているのかクリックしてみないと分かりません。

アプリ版の「見出しを確認する」→「記事を見るためにタップする」→「見出しに戻る」の繰り返しも面倒です。

アプリ版を使っていますと、たまたま紙面ビューアー版と読み比べてみて、「これは読み飛ばすべきでなかかった」と思うことがあります。

紙面ビューアー版であれば、紙面同様、見出しとともに記事の取り扱いの大きさも視覚的に把握できますので、読むべきかどうかの判断とすることができます。

また、アプリ版では株価一覧表の表示がないのも不満の一つでした。

よって、アプリ版はほとんど使用していません。

私が思ったこと、日本経済新聞へ問い合わせたこと

先ほど紹介した、日経の広告を見て私は思いました。

「普段の日経電子版の利用が紙面ビューアー版のみなのであれば、宅配のみプランに変更することで、購読料が月1,000円安くなり、かつ紙面ビューアー版も引き続き使えるのではないか」と。

ちなみに、私は従来から日経ID決済(クレジットカード決済)でした。

そんなにうまい話があるのも変だと思い、日本経済新聞のお問い合わせサービスを使ってこのことについて質問しました。

さっそくその日のうちに回答をいただきました。

日本経済新聞の回答

いただいた回答は以下の通りです。

「平素は日経グループのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせについて、下記のとおり回答させていただきます。

電子版をご利用いただき、ありがとうございます。

ご入力いただいたメールアドレスにて、日経Wプラン(宅配+電子版)の登録がございました。

お問い合わせいただいております新サービスでございますが、紙の日経新聞を日経ID決済にてご購読いただくことで、紙面イメージをWEBブラウザおよびスマートフォン・タブレットのアプリで閲覧可能になるという「簡易ビューアー」サービスで、紙面イメージの閲覧は可能ですが、通常の日経電子版有料会員のサービスと比べ利用できる機能に制限がございます。

「簡易ビューアー」の場合、有料会員向けの機能(記事保存やキーワードの登録で関連記事を目立たせるハイライト表示)は利用できません。 また、有料会員向け記事の閲覧にも本数制限がございますので、ご注意ください。

日経Wプラン(宅配+電子版)から宅配のみへ変更される際は、ご自身でウェブ上からお手続きをお願いします。

方法は以下のとおりです。
(1)電子版トップページから電子版にログインします。
(2)画面右上の「有料会員」をクリックして、「ご購読サポート」画面へ進みます。
(3)「契約内容の確認・変更・解約」をクリックします。
(4)「ご契約内容の確認」画面で、「宅配のみに変更(電子版を解約)」をクリックします。
(5)「宅配のみに変更後のお支払い方法」の選択肢で「現在のお支払方法を継続する(日経ID決済)」をお選びいただき、お手続きを進めてください。

なお、月単位の定額サービスのため、当月中に上記変更手続きを完了していただくと、翌月より新プランへ変更が適用されます。」

私が行ったこと

上記の回答の通り、有料会員向けの機能に比べて一部制限はあるものの、もともとそのようなサービスは使っていませんでしたので、私にとってはデメリットではありませんでした。

宅配のみのプランであっても紙面ビューアーサービスを利用できることが確認できましたので、上記の案内にしたがい、すぐにプラン変更をしました

企業の中には、高いプランから低いプランへの誘導をあえてしにくくする企業もありますが、日本経済新聞の今回の対応は、ご回答および変更手続きのしやすさともにとても好感が持てるものでした。逆に申し訳ないくらいです。

これで月1,000円、年間12,000円の節約ができたことになります。

今後なにか不具合・デメリットなどあればご紹介できればと思います。

かなのん

12,000円節約できたということは12,000円多く稼いだと同じことになります。

仮に利回り5%の金融商品で年間12,000円の配当収入を得ようとした場合、240,000円が必要になります。そのような金融商品には価格変動のリスクがつきものです。

したがいまして、日常の出費を見直すことでできる節約はとても大事なことだと思います。今後も身近な節約体験がありましたらご紹介できればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

かなのんです。
ごく普通の40代サラリーマンです。
企業型DC(企業型確定拠出年金)を含めた純金融資産の評価額は1億円超の「億り人」です!
投資や家計節約、ふるさと納税、使ってみて良かった商品などの記事を書いています!
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