今回は、ウルトラワイドモニターでテレビを見る方法をご説明いたします。
ウルトラワイドモニターとは
ウルトラワイドモニターとは、一般的なPCモニターより横幅が長い製品の総称です。
ウルトラワイドモニターの場合、21:9や32:9といった横方向に長い製品であることが特徴です。
複数のアプリを横並びにして表示させることができますので、PCでの作業を効率的に行うことができます。
また、ゲームや映画もフルスクリーンで迫力のあるサイズで楽しむことができます。
ウルトラワイドモニターでテレビを見れると便利!
ウルトラワイドモニターでテレビを見れるととても便利です。
次のような方におすすめします。
ウルトラワイドモニターをフル活用したい方
ウルトラワイドモニターがあれば、わざわざ別途テレビを買う必要はありません。
わずかな投資でテレビにもなります。
部屋をすっきりさせたい方
一人暮らしや部屋のスペースの関係でお部屋をすっきりさせたい方にもウルトラワイドモニターでテレビ機能を追加することをおすすめします。
テレビの録画視聴にそんなにこだわりのない方
ウルトラワイドモニターでテレビを見るためにはパソコンでテレビを見るためのチューナーやハードディスクが必要です。
そのチューナーですが、高機能レコーダーほどの機能はありません。
例えば、6つ以上のチャンネルをまるごと24時間録画するなどの機能はパソコンでテレビを見るためのチューナに盛り込まれていません。
その代わりに、番組表による録画予約や、毎週あるドラマやお気に入りの番組の録画予約などの基本的な機能はあります。
したがって、高機能のレコーダーをフルに活用したいテレビ好きの方にはこの方法はおすすめしませんが、そんなにこだわりのない方であれば、ウルトラワイドモニターでテレビを見れるようにすることはおすすめです。
テレビがウルトラワイドで見れるわけではない
ウルトラワイドモニターだからといってテレビがウルトラワイドで見れるわけではありません。
実際の画像はこのような感じになります。
ご覧の通り、見え方はいたって普通です。モニターの両端が余っている感じになります。
Amazonプライムビデオなどをウルトラワイドモニターでフル表示させる方法についてはこちらの記事をご覧ください。
必要なもの
必要なものは以下の通りです。
- ウルトラワイドモニター
- チューナーレコーダー
- 外付けハードディスク(機種によっては必要)
- 音声分離器(ウルトラワイドモニターにスピーカーが内蔵されていない場合に必要)
- スピーカー(ウルトラワイドモニターにスピーカーが内蔵されていない場合に必要)
ウルトラワイドモニター
おすすめは34インチ以上のモデルです。多彩な用途に使えます。
ウルトラワイドモニターの選び方のポイントをまとめた記事をご用意していますのでそちらをご覧ください。
チューナーレコーダー
私が実際に使っているモデルの最新版はこちらです。
何の問題もなく快適に使えています。
内蔵ハードディスクや外付けハードディスクでの録画保存がかつては主流でしたが、今はクラウド録画ができるモデルもあります。
接続方法はそれぞれの機種のマニュアルに従ってください。
外付けハードディスク(チューナーレコーダーの機種によっては必要)
チューナーレコーダーの機種によっては録画保存のための外付けハードディスクが必要になります。
必ずテレビ録画対応のものを選ぶようにしてください。
音声分離器(ウルトラワイドモニターにスピーカーが内蔵されていない場合に必要)
ウルトラワイドモニターの機種によっては、スピーカーが内蔵されていないものもあります。
スピーカーがないため音声が出ないテレビはありえませんが、パソコンのモニターにはスピーカーが内蔵されていないものがあります。
同じことはウルトラワイドモニターにも言えます。
当然ですが、スピーカーが内蔵されていないウルトラワイドモニターとチューナーレコーダーとをHDMIケーブルでつないでも音は出ません。(映像は出力されます)
そのような場合は、テレビの音声を出力するための音声分離器が必要となります。
私が使っているのはこちらです。
実際の接続はこんな感じです。
画像・音声のデータをそれぞれ分配して出力するイメージがお分かりいただけますでしょうか。
スピーカー(ウルトラワイドモニターにスピーカーが内蔵されていない場合に必要)
ウルトラワイドモニターにスピーカーが内蔵されていない場合にはスピーカーが必要です。
予算や音質など、好みに合わせてチョイスしてください。
ぜひ一緒にウルトラワイドモニター生活をエンジョイしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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