【VYM 海外ETF】2020年10月 配当金(分配金)情報まとめ【インデックス投資】


今回は、VYM(海外ETF)から配当金(分配金)をいただきましたのでご紹介します。
Contents
いただいたもの
22.79 US$でした。(税引き後)
1ドル105円とした場合は約2,393円になります。
VYM(海外ETF)の簡単な紹介
海外ETFとは
ETFとは、「exchange traded fund」のことで、日本語では「上場投資信託」と言います。
ETFは、複数の株式などの有価証券を組み合わせてパッケージ化して1つの金融商品にしたもので、株式と同様に市場で売買ができます。
日本にもETFはありますが、その海外版なので、「海外ETF」と言います。
楽天証券、マネックス証券、SBI証券などのネット系証券の口座があれば、その外国株の取引口座で海外ETFの売買ができます。
VYMとは
VYMは「Vanguard High Dividend Yield ETF」のことです。
「VYM」は「Vanguard High Dividend Yield ETF」を市場で取引するためのティッカーシンボル(取引コードのようなもの)です。
VYMの特徴
米国全体の高配当企業を対象としている
アメリカの高配当企業に特化しているのがVYMの特徴です。※REITは含まれていません。
VTが「全世界」なのに対して、VYMは「全米国の高配当企業」です。
(参考)VTについて
アメリカには、Johnson & JohnsonやProcter & Gamble Companyなどの高配当企業がたくさんありますが、それらの株を個別に買い集めなくとも、VYM一つで、それらの高配当企業にまとめて投資したのと同じ効果があります。
圧倒的な経費率の低さ
経費率は0.06%と、破格の低さです。
100万円投資した場合の年間経費はたったの600円です。
VYMの年間配当(分配)回数
年4回です。
今回いただいたものは年4回分の1回ということになります。
VYMの利回り(Distribution Yield)
3.56%です。(2020年10月6日時点)
日系企業もそうですが、アメリカの企業の中は、配当による株主還元を抑え、代わりに成長のための自己投資に充当し株価を上げることで株主に利益を還元する方針の企業があります。
したがって、そのような企業は一般に、配当重視の企業に比べ、株価の上がり幅が大きいです。
逆を言えば、高配当企業は、配当による利益還元とのトレードオフの関係により、株価の成長はゆるやかな傾向があります。
VYMにはその傾向が顕著で、利回りは高い一方で、1株あたりの上昇はゆるやかなものとなっています。
(参考)VTIについて


ここからは分配金(配当金)をいただいたとき、購入価格、時価評価額、評価損益についてのご説明です。
いただいたとき(届いたときまたは受渡日)
2020年10月1日にいただきました。
購入価格
410,158円で購入しました。
(2020年10月6日時点の円換算)
現時点(2020年10月6日時点)の時価評価額
時価評価額は383,891円です。
(2020年10月6日時点の円換算)
現時点(2020年10月6日時点)の評価損益(円)と評価損益率
評価損益(円)は▲26,267円です。評価損益率は▲6.40%です。
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まとめ
【VYM 海外ETF】2020年10月 配当金(分配金)情報まとめ【インデックス投資】
- いただいたもの・・・配当金(分配金)22.79 US$(税引き後)
- VYM(海外ETF)の簡単な紹介
- いただいたとき・・・2020年10月6日
- 購入価格・・・410,158円
- 現時点(2020年10月6日時点)の時価評価額・・・383,891円
- 現時点(2020年10月6日時点)の評価損益(円)と評価損益率・・・▲26,267円、▲6.40%

最新の海外ETFの配当受け取りについてはこちらをご覧ください。
時価評価額が購入価格を下回っていますが、利回りを考慮すれば気にならないレベルです。今後、株価は持ち直すと思います。
引き続きバイアンドホールド(一度買ったら手放さない)していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。