さくっと紹介!【国内ETF 2515】NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信

今回は、NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信(2515)についてさくっと紹介します。

目次

国内ETFについて

ご紹介のファンドは、国内ETFと呼ばれるものです。

ETFとは、Exchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。

ETFは、株式や債券などの複数の有価証券を組み合わせてパッケージ化して1つの金融商品にしたもので、株式と同様に市場で売買ができます。

海外の市場で取引されるものを「海外ETF」と言いますが、本ファンドは日本の株式市場で取引されていますので「国内ETF」として分類されます。

したがって、海外株式用の証券口座は必要なく、国内株式用の証券口座があれば取引可能です。

インデックス投資について

インデックス投資とは

インデックス投資とは、「インデックス(市場の動きを示す指数)」と同じ値動きをすることを目指して運用する投資手法のことです。

インデックスの代表例は、日経平均やTOPIX、ダウ工業株平均といった株価指数です。

インデックス投資は、投資信託でしかできないと紹介しているものもありますが、それは違います。

ETFでもインデックス投資は可能です。

インデックス投資は、市場連動型の投資ですので「あるがまま」の投資手法です。コロナショックのような全世界の株価が急落する場面や、逆に景気の急回復で株価が急騰する場合においても、人の判断で株価を売買することはありません。すべてを受け入れるのです。

とにかく人の判断を介さずに、ルールを守って、定期的に買付を行ったり、バイ・アンド・ホールド(一度買ったら手放さない)としたりすることが大事です。

投資対象がインデックスであっても、人の判断でその投資対象の商品の売買を繰り返していては、インデックス投資のメリットが薄れてしまいます。

インデックス投資が注目される理由

なぜインデックス投資が注目されているかというと「他の手法ではインデックス投資にかなわない」と言われているからです。

統計的には、人の判断で積極的に売買を繰り返す投資手法(アクティブ型)よりも、市場の波に身を委ねるだけの、あるがままの投資手法(パッシブ型・インデックス投資)の方が良いパフォーマンスになる可能性が高いことが分かっています。

もちろん、アクティブ型の投資手法の中には、インデックス投資よりも優れた成績を収めているものもあります。あくまで全体の統計・傾向の話です。

国内ETFでインデックス投資をするメリット

国内ETFでインデックス投資をするメリットは以下の通りです。

  • 同じ投資対象(インデックス)であれば、運営コスト(経費・信託報酬)は、国内ETFの方が投資信託よりも安いものが多い。
  • 国内ETFは、株と同じように市場で取引できる。
  • 国内ETFは、配当を受け取ることができる。(投資信託でも配当は生じますが、多くは再投資に回されるため実感がわかない)

このETFの特徴

このETFの指標(インデックス)

このETFの指標(インデックス)は、「S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)(円換算)」です。

S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み)は、S&Pの持つグローバル・インデックスであるS&Pグローバル株価指数から、REIT及びREITと同様の制度に基づく銘柄を抽出して算出するインデックスです。

主な組入銘柄

この指標(インデックス)に組み入れられている主な銘柄は以下の通りです。

  • PROLOGIS INC(アメリカ)
  • EQUINIX INC(アメリカ)
  • PUBLIC STORAGE(アメリカ)
  • SIMON PROPERTY GROUP INC(アメリカ)
  • DIGITAL REALTY TRUST INC(アメリカ)
  • WELLTOWER INC(アメリカ)
  • AVALONBAY COMMUNITIES INC(アメリカ)
  • GOODMAN GROUP(オーストラリア)
  • EQUITY RESIDENTIAL(アメリカ)
  • REALTY INCOME CORP(アメリカ)

対象国(地域)

対象国(地域)は圧倒的にアメリカが多い(約7割)ですが、以下の通り、他の国も幅広く投資対象となっています。(記事作成時点の上位11の国・地域のみを記載)

なお、ETFの名称の通り、日本は含まれていません。

国名純資産比率
% of NAV
アメリカ74.1%
オーストラリア6.9%
イギリス5.4%
シンガポール3.7%
フランス2.3%
カナダ2.0%
香港1.5%
ベルギー1.3%
スペイン0.4%
ニュージーランド0.4%
ドイツ0.3%

したがって、本ETFを購入することで、先進国(日本を除く)を対象とした不動産に幅広く投資しているのと同等の効果が得られます。

このETFと、日本のREIT系の商品(国内ETF、投資信託、個別のJ-REIT)とを組み合わせることで、実質的に全世界を対象とした不動産に投資することができます。

なお、値上がりや分配金の受領といったメリットが期待できる一方、現物の不動産を取得するのと同様のリスク(価格下落、分配金の減少)もある点には注意が必要です。

信託報酬率

本ファンドの信託報酬率(税抜)は0.187%と、不動産を対象としたETFの中では低い部類に属しています。(2023年9月11日現在)

最新の信託報酬率の情報はこちら

※楽天証券のHPに移動します。

年間配当(分配)回数

年4回です。

今回いただいたものは年4回分の1回ということになります。

どんな人に向いている?

かなのん

次のような方に向いていると思います。

国際的な不動産市場に投資したい方

このETFは、S&P先進国REIT指数に連動しており、国際的な不動産市場に投資する機会を提供します。

特に、日本の市場と異なる国々の不動産市場に興味がある投資家に向いています。外国REITに投資することで、グローバルな不動産ポートフォリオを構築できます。

為替ヘッジを考慮したくない方

このETFは為替ヘッジなしで運用されているため、外国通貨の為替リスクを受け入れることになります。為替ヘッジを避け、外国為替市場の変動から利益を得たい投資家に向いています。

また、為替ヘッジに伴うコストもかからないため、コスト効率的な投資を追求する方にも適しています。

不動産に関連する分散投資を希望する方:

不動産は、株式や債券とは異なる資産クラスであり、ポートフォリオの分散効果を高めるために活用できます。

このETFは、不動産に関連する投資機会を提供し、ポートフォリオ全体のリスクを分散させるのに役立ちます。

不動産市場のパフォーマンスが他の資産クラスと相関しないことがあるため、リスク管理とリタイアメント資産の多様化を求める投資家に向いています。

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かなのん

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

かなのんです。
ごく普通の40代サラリーマンです。
企業型DC(企業型確定拠出年金)を含めた純金融資産の評価額は1億円超の「億り人」です!
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