コツコツ投資を始めた3つの理由とコツコツ投資の5つの味方(コツコツ投資入門)

かなのん

私のコツコツ投資スタイルについてご紹介いたします。

はじめに

私のコツコツ投資スタイルをご紹介させていただきますが、そのやり方を皆さんに推奨したいわけではありません。他にも優れた投資方法はありますし、もっと成果を出している方も数多くいらっしゃいます。

「世の中にはこのような考え方に基づいて、このような投資方法を実践している人もいる」とご理解いただければ十分です。

私の投資スタイルのご紹介が、皆様の投資のきっかけや投資スタイルの見直し、あるいは反面教師的にでもお役に立てれば何よりです。

コツコツ投資を始めた3つの理由

「投資をしないこと」もリスクがある

「お金には時間的な価値がある」ということを聞いたことがありますでしょうか。

「今手元にある1万円」と「1年後にもらえる1万円」とは価値が異なるという考えです。なぜなら、「今手元にある1万円」を1年の間に銀行に預金したり、事業や投資を行ったりすることで増やせるチャンスがあるからです。

この考え方に基づきますと、同じ1万円でも「今手元にある1万円」と「1年後にもらえる1万円」とでは「今手元にある1万円」のほうが価値があることにあります。

ところが、リスクを取って増やす試みをしないとお金は増えません。「今手元にある1万円」を財布に入れたままでは1年後も1万円のままです。

さらには、インフレや消費増税によってお金の価値そのものが減る可能性もあります。インフレや消費増税によって、前は1万円あれば買えたものが、さらにお金を足さないと買えなくなってしまうかもしれません。

「お金の時間的価値」や「インフレや消費増税のリスク」に見られるように、現金を手元に残したままにしておくことには、金銭の価値の減少リスクがあります。

投資には「絶対にうまくいく」という方法はありませんので、リスクを取って資産を増やそうとした結果、逆に失敗して損をしてしまうかもしれません。かえって何もしないほうが資産を守れたということももちろんありえます。

しかし、「投資をしないこと」もリスクなのであれば、自分に合った投資スタイルでリスクを取って運用する方が自分に合っていると思いました。

運用するのは将来の家族のための資産

私が運用しているのは将来の自分やその家族のための資産です。私だけのものではありません。

若い独身のときであれば、思いきった一極集中型の投資もできたかもしれません。もし失敗しても若いうちであれば十分やり直しができるからです。

40代となり、自分のため、家族のため、そして何よりも将来のための資産運用であれば、できるだけ「勝負」の要素を避け、リスクを分散させた安定的な運用が望ましいと思い、コツコツ投資を始めました。

短期投資には才能と資金が必要

世の中には投資のプロがたくさんいます。専業トレーダーとして個人で活躍されている方もいれば、事業として投資を行っている法人もあります。

彼らの中には日々の相場で勝負をしている方もいらっしゃいます。相場が上がっても下がっても、一日単位でも勝てるように工夫し、1秒よりも短い時間の中で戦っています。相当な知識が必要ですし、心理戦の要素も大いにあります。大掛かりな設備投資も必要です。

初心者が「ちょっと投資をやってみようかな」程度の気持ちで、彼ら専業投資家と同じ土俵で勝負を挑むのは危険すぎます。アマチュアのボクサーが世界チャンピオンに挑むようなものです。

コツコツ投資には特別な才能や大掛かりな設備投資は不要です。彼らとの直接勝負を避け、別のフィールドで成果を出すための方法がコツコツ投資でした。

「自分には短期投資のための才能と資金がない」と自覚したこともコツコツ投資を始めた理由の一つです。

コツコツ投資の5つの味方

自分の稼ぐ力

専業投資家にとっては、運用対象となる資産そのものが軍資金です。これが尽きたらゲームオーバーです。

コツコツ投資では、運用対象となる資産そのものに加え、給料やボーナスからの追加資金も軍資金になります。これがコツコツ投資の強い味方になります。

コツコツ投資では「運用対象となる資産そのもの」と「給料やボーナスからの追加資金」のダブルエンジンで資産形成をすることができます。

これは専業投資家にはないメリットです。

自分の知識・経験

コツコツ投資は、しばしば「ほったらかし」と形容されることがあります。

しかしながら、決して「ほったらかし」ではありません。自分や自分の家族のための将来の資産形成が「ほったらかし」であっていいはずがありません。

投資方針の決定や、資産運用の対象の選定は、自分の知識や経験をフルに活かして慎重に行います。

結果的にすべての投資商品の運用結果がプラスになるわけではありませんが「失敗してもかまわない」と思って買う投資商品は一つもありません。

自分や家族のための大事なお金の運用なのですから、自分に合った投資スタイルにたどり着くためには、それなりの知識や経験の積み重ねが大事だと思います。

自分の精神力

コツコツ投資には意外と精神力が必要です。感情がじゃまになるのです。

「株価が急落しているから今すぐ売らなきゃ」というパニック売りの心理状態や「もうここまで高くなったのだから売って利益確定したい」という感情を抑えて投資を継続するにはタフな精神力が求められます。

また、1万円の利益と1万円の損失では、1万円の損失の方が過大評価されることもよく知られています。

損が出たときは、利益が出たときよりも大きく感じてしまうのです。1万円の損は、1万円の利益よりも精神的なダメージが大きいのです。

このような感情を排除して投資を継続するためには、自分の精神力を味方につけることが大事です。

分散効果

できるだけリスクを分散させて安定した運用成果を出すためには、以下の4つの分散効果を味方につけることが重要です。

時間的な分散効果

時間的な分散効果を表すときによく紹介されるのが「ドルコスト平均法」です。

一つの投資商品を、一定の金額(例、10万円、100万円)を一定の期間(例、毎月、毎年)に分けて投資するのです。

投資商品の価格は日々変動します。高いときもあれば安いときもあります。例えば、いっぺんに120万円を投じた場合、それがもっとも値段が高いときであれば高値づかみになってしまいます。

これを毎月10万円ずつ、1年かけて120万円を投じればこのような高値づかみを避けることができます。

決まった額を決まった間隔で投資することにより、投資商品の値段が高いときは買う分を少しに抑えることで高値づかみのリスクを抑え、逆に値段が安いときはたくさん買うことができます。

これが時間的な分散効果です。

この時間的な分散効果は、コツコツ投資と相性が合っています。なぜなら、給料やボーナスからの追加資金の投入は時間的に分散して行われるからです。

このように、時間的な分散効果は、コツコツ投資の強い味方になります。

地理的な分散効果

日本に住んでいるとどうしても投資対象として日本の企業の株や投資信託を選びがちかもしれません。

しかしながら、投資対象を日本だけにした場合、日本の経済だけが大きく落ち込んだ場合、そのあおりを直撃して受けてしまうことになります。

投資対象先を日本だけではなく、海外にも分散しておくことで、地理的なリスクの分散になります。さらには、海外の投資先には日本にはない魅力的なものも数多くあります。

なお、地理的な分散効果も万能ではありません。リーマンショックやコロナショックのように、全世界経済が総だおれになることもまれにあるからです。

それでも、コツコツ投資で安定的な運用成果を出すうえでは、地理的な分散効果を味方につけるが重要です。

投資商品の分散

投資商品は日本の株式だけではありません。海外を対象としたもの、不動産を対象としたもの、債券を対象としたものなどさまざまです。

それぞれの組み合わせ(例、「海外」+「不動産」=「海外不動産」)でさらに多くの投資商品に枝分かれします。

それぞれの特徴を把握したうえで投資商品を分散することで、リスクの変動を抑えた、安定的な運用成果を出す確率が高まります。

通貨の分散

日本円の他に、ドル建ての金融商品を購入したり、ドルを現金のまま持っておくのが「通貨の分散」の例です。

なお、日本円で買う商品(投資信託・ETFなど)でも、海外を対象としたもの(例、海外株式や海外債権)は為替の変動の影響を受けますので、通貨の分散と同じ効果があります。

複利の効果

コツコツ投資では複利の効果を味方につけることも重要です。

複利の効果とは、運用で得た利益をさらに運用に回すことです。これによりお金がお金を生むという利益の好循環を作り出すことができます。

100万円の元手で10万円の利益が出たとして、その10万円を他の消費に使ってはもったいないです。この10万円をさらに投資に回すことで「お金の雪だるま」をさらに大きくすることができます。

この複利の効果を味方につけるためには「自分の精神力」の助けも必要かもしれません。

運用益が出たときに気分が高揚して友人や家族に振る舞いたい気持ちが生じることもあるかもしれませんが、それではいつまでたっても資産は増えません。

「自分の精神力」も頼りに、ストイックに複利の効果を味方につけることも大事です。

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まとめ

コツコツ投資を始めた3つの理由とコツコツ投資の5つの味方(コツコツ投資入門)

  • はじめに
  • コツコツ投資を始めた3つの理由
  • コツコツ投資の5つの味方
かなのん

皆様のお役に立てれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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