改悪・廃止になったざんねんな株主優待銘柄たち

かなのん

今回は、改悪・廃止になったざんねんな株主優待銘柄たちをご紹介します。

株主優待には改悪・廃止がつきもの

せっかく株主優待が楽しみで購入した銘柄なのに、ある日突然その改悪や廃止の発表がされることは残念ながらよくあることです。

株主優待の改悪や廃止の理由も「業績悪化」や「株主の公平性」など様々です。

株主優待に全力投球していない私ですら改悪や廃止の影響を受けています。

中には個人的に一回限りの株主優待の受取で終わってしまったものや受取前に変更になってしまったものもあります。

今回は、私の保有銘柄の中から、改悪・廃止になったざんねんな株主優待銘柄たちをご紹介します。

改悪

すかいらーくホールディングス (3197)

私の保有状況の場合、以前は年間6,000円分(3,000円×2回)の株主優待券(株主様ご優待カード)をいただけていたのが、変更後は年間4,000円分(2,000円×2回)にグレードダウンしてしまいました。

グレードダウンは残念ですが外食時には重宝していますので、引き続き保有しています。

吉野家ホールディングス(9861)

個人株主、特に男性サラリーマンの強い味方だった吉野家ホールディングス(9861)の株主優待も改悪になってしまいました。

大きな変更点は、もらえる優待券の総額です。

100株所有の場合、これまでは半年ごとに3,000円分(300円×10枚)の 「株主様ご優待券」をいただくことができました。

これが、半年ごとに2,000円分(500円×4枚)に変更になってしまいました。

つまり、3,000円から2,000円へ、1,000円分の減額です。

株主優待は年に2回もらえますので、トータルでは年間2,000分(1,000円×2回)の減額です。

明光ネットワークジャパン(4668)

私のステータス(保有株式数・保有期間)の場合、かつては3,000円分のクオカードをいただくことができていたのですが、変更後は1,500円分のクオカードしかいただけなくなってしまいました。

株価も購入時の約半分(※記事作成時点)にしぼんでしまい、泣きっ面に蜂状態ですが今でも保有しています。

ひろぎんホールディングス (7337)

100株の保有で2500円相当の地元特産品カタログギフトがもらえるのが魅力で株を保有したのですが、それをもらう前に改悪の発表がありました。

改悪後は、500円分のギフトカードになってしまいました。

確か、株主優待で有名な桐谷さんおすすめの銘柄ということで購入したのですが、もらう前に変更になってしまいました。

改悪の公表後、桐谷さんご本人が「勧めたのに申し訳ない」とコメントされた記事を見かけた記憶がありますが、あくまで投資は自己責任ですので、最終的には投資家個人の判断・責任です。

完全に期待外れでしたが、いまだに(※記事作成時点)保有しています。

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エム・エイチ・グループ(9439)

株主優待制度の変更により、これまでよりもたくさんの商品の中からほしいものを選べるようになった一方で、送料は原則自己負担となってしまいました。

※一定額以上の会計金額になった場合は送料は無料になります。

これまで送料含めて無料でシャンプーなどの優待品をもらっていた私にとっては、送料を支払って株主優待品を受け取るというのは大きなマイナスポイントです。

したがって、私としては全体としては「改悪」の評価です。

ヤマダホールディングス (9831)

かつては「保有株式数に応じた優待券」と「保有期間に応じた優待券」の二本立てになっていたのですが、2021年2月に公表された変更では「保有株式数に応じた優待券」はもらえる優待券の枚数が少なくなり、「保有期間に応じた優待券」については廃止になってしまいました。

詳しくはこちらをご覧ください。

廃止

日本たばこ産業(JT)(2914) 

保有株式数に応じて同社の製品詰め合わせなどをいただくことができる株主優待制度が人気でしたが、2023年の株主優待商品の発送をもって、株主優待制度が廃止されることが発表されています。

オリックス(8591)

オリックスグループの全国各地の取引先が製造・販売する商品が掲載されたカタログの中から1品を選択できる株主優待(ふるさと優待)が人気でした。

2024年3月31日時点の株主名簿に記載ある株主への発送を最後に、ふるさと優待の株主優待制度が廃止されることが発表されています。

ROBOTHOME (1435)  

私が株主優待を目的に同社の株を取得した時の社名は「TATERU」でした。

100株以上を保有していれば3000円分のQUOカードがいただけるとあって飛びついたのですが、結局もらえたのは1回のみで、そのあとすぐに廃止になってしまいました。

業績の悪化により株価も評価損が続いていて、投資対象としては失敗だったのですが、いまだに(※記事作成時点)保有しています。

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ペッパーフードサービス(3053)

系列店の「いきなりステーキ」などで使える「株主様優待券」が人気のペッパーフードサービス(3053)の株主優待制度でしたが、2022年12月末日を基準日とする株主優待制度より廃止になることが発表されています。

スズデン(7480)

100株以上の保有でクオカードをもらうことができたスズデン(7480)の株主優待ですが、2019年に廃止が発表されました。

なお、株価は購入当初の2倍くらい(※記事作成時点)になっていて、株主優待の廃止後も保有を続けています。

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あかつき本社(8737)

かつては、100株以上の保有で年に2回500円分のクオカード(年間合計1,000円分)をもらうことができたのですが、2019年3月期から廃止になってしまいました。

株価も評価損が出ているような状態(※記事作成時点)ですが、いまだに保有しています。

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河西工業 (7256)  

過去は100株の保有で1,000円分のクオカードがもらえたのですが、2020年3月の権利分をもって優待制度が廃止されてしまいました。

業績不振で株価も目も当てられないほど下落してしまっています(※記事作成時点)が、いまだに保有しています。

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最後に

かなのん

記事作成をきっかけに見直してみましたが結構ありますね。

株主優待には改悪や廃止がつきものと割り切って楽しむのがいいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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