投資を始めるのはいつから?今でしょ!という話

今回は、投資を始めるのはいつから?今でしょ!という話です。

投資を始めるのはいつからがよいのか?

投資にチャレンジしようと思っている方の中には、いつから始めたらよいのか迷っている方も多いと思います。そのため、はじめの一歩が踏み出せず、ためらっていらっしゃる方もいるかもしれません。

今回の記事はそんな方への後押しになればと思います。

投資を開始するのは早いほうが有利

投資には不確実性がつきものですので、これであれば間違いなしという答えはありません。

しかしながら、「○○であれば成功の確率が高い」、「○○であればリスクを抑えられる可能性が高くなる」という答えは存在します。

「投資を始めるのはいつからがよいのか?」とう問いに対する答えは、「できるだけ早いほうが成功の確率が高い」ということになります。

最大の理由は「複利効果」

投資を開始するには早いほうが有利であるという最大の理由は「複利効果」にあります。

「複利効果」とは、運用で得た収益をさらに元本に加えて投資することによって得られる効果のことです。

例えば、100万円を元手に投資して得た10万円の配当金や利子収入を消費に回すのではなく、さらに投資に回してより大きなリターンを狙うのです。最初は100万円が元手でしたが、10万円を加えた110万円を元手として次の投資を行います。

差はわずかのように見えるかもしれませんが、これを繰り返すことにより、利益が利益を生み、雪だるまが坂を駆け下りるごとに大きくなるように資産がふくらんでいきます。

複利効果を最大限活用することで資産増加のスピードが格段に早くなります。年利10%の金融商品を運用し、得られた収益をそのまま同じ商品に投資して運用すると、成果は次のようになります。※税金等の影響を除く。

1年:1.10倍(1.10✕1)

5年:約1.61倍(1.10✕5乗)

10年:約2.59倍(1.10✕10乗)

30年:約17.45倍(1.10✕30乗)

50年:約117.39倍(1.10✕50乗)

仮に手元に100万円あり、この結果の通り運用できたとすると、100万円が10年後に約259万円、30年後に約1,745万円、50年後には1億1,739円にもなります。

実際には毎年確実に10%収益が得られる金融商品は存在しませんが、複利効果の大きさがお分かりいただけたかと思います。

企業や個人の大富豪は複利効果を活かしている

複利効果の考え方は個人の資産形成だけのものではありません。

むしろ、何十年、中には何百年と人間の寿命を超えて存続する企業は、この複利効果の考え方に基づき、年間数%の成長を着実に積み重ねることで、創業時の何倍もの成長を遂げています。

個人の大富豪も同様です。

土地や金融資産を持つ大富豪は、それらの資産を親から子へ、子から孫へと引き継ぎながら、長い年月をかけて資産を成長させています。

私たちが限られた人生の中でゼロから資産を形成するのであれば、企業や個人の大富豪同様に、複利効果を活かす方が有利です。また、その複利効果を最大限に活用するためには、できるだけ早いタイミングでスタートして長期間運用することが重要です。

よくある疑問:今が買い時ではないかもしれない

なるべく早く投資をしたほうがいいと言われても、「今が買い時ではないかもしれない」と考える方も多いでしょう。そう考えるのは当然ですし、間違いではありません。

どんなときでも買い時というのはありえないからです。

実際、投資する対象の金融商品は、市況や企業の業績、為替などの要因によって変化します。投資では、安いときに買って高いときに売るのが原則ですので、できるだけ安いタイミングで買うのがベストです。

それでも、なるべく早く投資することをおすすめする理由は、いつが買い時かどうかは誰にも分からないからです。

皆が投資する金融商品の値動きを予測できるならば、こんなに楽なことはありません。誰もが大富豪になれます。エコノミストと呼ばれる職業の方が、もし正確に将来のマーケット動向を予測できるのなら、独立して個人投資家になったほうが大金を得られます。現実にはそうなっていないのは、専門家ですら金融マーケットの将来予測は難しいからです。

投資のタイミングが買い時だったかどうかは、後で振り返ったときに分かることなのです。

よって、買い時に迷ったためにチャンスを逃してしまい、結果的に損をするくらいであれば、早く投資を始めたほうがよい、というのが私の考えです。

ドルコスト平均法とは

なお、価格の変動を味方につける投資方法に「ドルコスト平均法」があります。

ドルコスト平均法とは、一つの投資商品を、一定の金額(例、1万円、10万円)を一定の期間(例、毎月、毎年)に分けて投資する手法です。

投資商品の価格は日々変動します。高いときもあれば安いときもあります。

いつ価格が上下するかは予想できませんので、決まった額を決まったタイミングで投資します。これには以下のメリットがあります。

  • 投資商品の値段が高いときは買う分(投資信託などの口数)を少なく抑えられるので、高値づかみのリスクを抑えることができる
  • 逆に、値段が安いときにはたくさん買うことができる

このように、値動きの変動を逆にチャンスと捉えることができるのがドルコスト平均法のメリットです。ドルコスト平均法は、投資期間における価格の変動を味方につけることができるため、長期の投資と相性がとてもいいです。

資産運用のゴールの時期(老後資金・住宅購入資金)は皆さんお一人お一人で決まっていますので、できるだけ長期間運用するためには、スタートを早めることが大事になります。

ゴールまでの時間がないとリスキーになりがち

複利効果と時間を身につけることで、資産形成に有利になるとご説明しました。

逆に、時間がないとどのようになるのでしょうか。

仮に、今手元の100万円を将来200万円にしたいとします。これを○○年後に達成するためには年利何%で運用すればよいかを計算してみます。

  • 30年:約2.34%
  • 20年:約3.53%
  • 10年:約7.18%
  • 5年:約14.87%
  • 3年:約25.99%
  • 1年:100.00%

投資の才能があったり、ラッキーが重なったりすればたったの1年間で資産を2倍にすることは可能かもしれません。しかしながら、投資のリスク(損失の可能性)とリターン(大きく利益を得る可能性)には相関関係がありますので、大きな利益を狙ってハイリスクな投資を行った場合、反対に大きな損失を被る可能性も高くなります。

上記の例であれば、年平均利回り、あるいは年間成長率が約2.34%の金融商品(株や投資信託)を購入し、じっくりと30年間複利効果を活かして運用したほうが200万円に増やせる可能性は高いです。

投資からできるだけ投機性、ギャンブル性の要素を取り除いて、より確実な資産形成を狙うのであれば、複数の資産に分散投資をしてリスクを軽減させ、長期間の複利効果を活かした資産運用をおすすめします。

一度に多くのお金を注ぎ込むのは考えもの

なるべく早く始めるのが有利であることが分かったからと言って、一度に多くのお金を注ぎ込むのは危険です。それこそ高値づかみ(安いタイミングではなく高いタイミングで買うこと)になってしまうかもしれません。

いきなりマイナススタートでは投資のモチベーションに影響しますし、何よりマイナス状態からのリカバリーも大変です。

おすすめは積立投資信託 ・コツコツ買い足しによる「コツコツ投資」

「投資を始めるなら早いほうが有利」でも「一度に多くのお金をつぎ込むのは危険」ならどうすればよいのでしょうか。

その答えは、「コツコツ投資」です。

まとまったお金がある方でも、そのお金を半年や1年かけて時期をずらして分散して投資をしましょう。そうすることで高値づかみによる損失の影響を軽減することができます。

なお、もともと手元にまとまったお金がない方は、お小遣いや給料の一部を毎月定期的に積み立てればよいのです。

コツコツ投資に一番便利なのは積立投資信託です。証券口座を開設し、一度買付の設定をすれば、毎月決まった金額が決まった時期に投資信託の購入に充当されますので楽ちんです。

あるいは、自分が気に入った株主優待の銘柄を、給与が貯まった時点やボーナスなどのたびにコツコツ買い足していくのも一つの方法です。次第に株主優待の銘柄が増えていくのはコレクションのようでとても楽しくもあります。

投資を開始するなら今でしょ!のその他の理由

自分の投資スタイルを確立できる

スポーツでも勉強でも趣味でも、最初はうまくいかなくても、次第にコツをつかみ、上手になっていくものです。同じことは投資にも言えます。

また、投資にはスタイルがあります。業績安定の大企業からの安定的な配当収入を狙う方、大化けする可能性のある中小株に集中投資する方、海外株にチャレンジする方、積立投資信託でコツコツ資産形成をされる方、人それぞれです。それぞれにリスク(≒損失の可能性)があり、得られるリターンも変わってきます。

できるだけ早いうちから投資を始めることで、自分にあった投資スタイルを確立することができます。

早いうちなら失敗も許容されうる

定年退職後に初めて退職金という大金を手にしたシニアの方が、銀行員の言われるままに金融商品を購入し、大損をしたという話を聞きます。

販売する側の説明不十分が原因の場合もあれば、十分理解しないまま購入してしまう側に問題がある場合もあります。いずれにしても購入する側に金融リテラシー(≒金融商品・投資に関する知識)があれば防ぐことができた可能性があります。

まだ若いときならまだしも、人生の折り返しを過ぎた方の投資の失敗はリカバリーができないことも多いです。初めからわざと失敗をする必要はありませんが、初期段階での小さな失敗は命取りにはなりません。その失敗の経験を活かして、将来の同じような失敗を回避できるのであれば安い授業料です。

(ご参考)実際の投資成績

私の実際の投資成績についてはこちらをご覧ください。

実際の投資成績・資産運用状況についてはこちら

最後に

かなのん

いかがでしたでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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